【イギリス紳士に学ぶ】肌に良い風呂の入り方 part1
やあ、諸君
綺麗な肌は健康から
健康は習慣から
今回は、そんな習慣の中でも
「入浴」について
スキンケアの面から解説していく
また、part1では「入浴時」
part2では「入浴後」の
スキンケアについて解説する
今回は、入浴時について
解説する
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湯船
最初に湯船のつかり方について解説する
今回は
・温度
・時間
・入浴剤
の順に解説する。
最初に温度
皆さんは、湯船の温度設定は
何度に設定しているだろうか
恐らくそれぞれ気持ちの良い
温度に設定しているだろう
だが、湯船の温度は
肌のうるおい成分に
大きく関係する
ある皮膚科医が実験を行った
ある男性が38℃と42℃
それぞれのお湯に入浴する
それから60分たった後の
角質層の水分量を測定した
すると42℃のお湯に入浴した
場合のほうが肌が乾燥していることが分かった
実は、高めの温度は
肌の乾燥を引き起こしてしまうのだ
人の肌にはセラミドという
保湿成分がある
このセラミド、
肌を刺激から守るバリアの役割や
肌の水分を保つ役割をする
高温のお湯につかると
セラミドが肌から
溶け出してしまうのだ
それにより肌の乾燥を
引き起こしてしまう
できるだけぬるめのお湯につかろう
40度以下をお勧めする
次に時間、
健康法に敏感な人は特に
「長風呂」をしている人が
多いのではないだろうか
しかし。。。
実は、スキンケアの観点で言うと、
逆効果なのだ
もちろん、お湯に浸かって
体を温めるのは体に良い
しかし、
お湯につかっている間は
常にセラミドが溶け出す
リスクにさらされている
入浴時間は15分以内にしよう。
「じゃあ湯につかるの避けよう。。。」
「気持ちよく浸かるのは無理か。。。」
そう思ってしまうのも無理はない
そもそも、水道水をそのまま
湯船に張っている場合
肌への刺激はとても大きい
しかし、
日本男児諸君、
あきらめるな。
ここで救世主を紹介しよう、
入浴剤だ。
「おまたせぇ~ぃ」
近年では、炭酸や香料が含まれた
リラックス効果を狙った入浴剤が有名だが
スキンケア系の入浴剤もまた進化している
入浴剤を使用すれば、
水道水の刺激成分を中和できたり
保湿成分により、
入浴後の肌の乾燥を防ぐこともできる。
が、一口にスキンケア系入浴剤といえど
含油成分は様々だ。
自分の肌質、状態によって
うまく使い分けてほしい。
まとめ
今回は入浴についてリスクを強調したが
もちろん、
入浴は肌に悪い事ばかりではない
体を芯から、内臓から暖めリラックスし
ストレス系の肌荒れを防止できる。
が、
入浴後は肌は
極めてデリケートである。
しっかりとケアしないと
乾燥肌になる要因になってしまう
次回は、美肌に近づくための
「肌の潤いを逃さない」
入浴後のケアについて解説する。